歯科・口腔外科

歯科・口腔外科の概要
歯科・口腔外科では、歯周病、口臭、歯の破折、乳歯遺残、口腔内のできものなど、口の中のさまざまなトラブルを診療します。犬や猫は痛みを隠すことが多く、食欲があっても病気が進行していることがあります。お口の状態を丁寧に確認し、必要に応じて歯科処置や抜歯、口腔外科処置を行い、食べる楽しみと健康な生活を守ります。
担当医のご紹介

平尾 璃奈
専門
歯科
略歴・資格
- 日本獣医がん学会
- 日本小動物歯科研究会 Level 1~4 講習修了
よくある症状
こんな症状があったらご注意ください。
- 口臭が強い
- 歯石がついている
- 歯ぐきが赤い、腫れている
- よだれが多い
- 口を触られるのを嫌がる
- 硬いものを食べにくそうにする
- 片側だけで噛んでいる
- 顔や目の下が腫れている
- 歯がぐらつく、抜けた
当院で可能な検査、処置
検査項目
- 歯科レントゲン
- 口腔内検査
- 歯周病の評価
- 歯石・歯垢の確認
- 歯のぐらつきの確認
- 乳歯遺残の確認
- 破折歯の確認
- 口腔内腫瘤の確認
- 細胞診
- 病理検査のための組織採取
- 麻酔前検査
処置項目
- 超音波スケーリング
- ポリッシング
- 乳歯抜歯
- 歯周病に伴う抜歯
- 破折歯の処置
- 口腔内腫瘤の切除
- 口腔内外傷の処置
- 歯みがき指導
- デンタルケア指導
よくある症例
歯科・口腔外科における犬猫によくある症例をご紹介します。
歯周病
歯垢や歯石の中の細菌により、歯ぐきや歯を支える組織に炎症が起こる病気です。進行すると口臭、痛み、歯のぐらつき、抜歯が必要になることがあります。
乳歯遺残
成犬・成猫になっても乳歯が抜けずに残っている状態です。永久歯との間に汚れがたまりやすく、歯並びの異常や歯周病の原因になるため、抜歯を検討します。
根尖膿瘍
歯の根元に感染が広がり、膿がたまる病気です。目の下や頬が腫れる、皮膚から膿が出るなどの症状がみられ、原因となる歯の治療が必要です。
口腔鼻腔瘻
歯周病などにより、口の中と鼻の中がつながってしまう状態です。くしゃみ、鼻水、鼻血の原因となることがあり、抜歯や外科的な閉鎖処置を行います。
猫の歯肉口内炎
猫でみられる強い口腔内炎症です。よだれ、口臭、食欲低下、口を痛がる様子がみられます。内科治療や抜歯処置を組み合わせて管理します。
歯の吸収病巣
主に猫でみられる、歯が溶けるように壊れていく病気です。見た目では分かりにくいことも多く、痛みや食べにくさの原因となるため、抜歯が必要になることがあります。
不正咬合
上下の歯の噛み合わせが合わず、歯が歯ぐきや口腔内を傷つける状態です。痛みや炎症を防ぐため、歯の処置や抜歯を検討します。
口腔内腫瘤
歯ぐき、舌、口唇などにできものができる状態です。良性・悪性の判断には検査が必要で、必要に応じて細胞診、組織検査、外科切除を行います。
ご相談・お問い合わせ
詳しくは当院へお問い合わせください。
